来週の株価展望(2016年12月5日週)は、前半は先日発表されたアメリカの雇用統計の結果と日本時間の5日に行われるイタリアの国民投票の結果が、どのように影響を及ぼすかによって株価が変動するとみてます。
後半は、SQ週であり最近日経平均も上がり気味だったため、どちらかと言うと全体的に下落傾向になるのかなと思います。
雇用統計の結果については、概ね市場の予想通りだったため、こちらは大きな影響はないと見てます。おそらく12月に利上げのシナリオは変わらないでしょう。
こちらは12月に利上げのシナリオが変わらない限りは、大きな影響を及ぼさないと思います。
問題なのは、イタリアの国民投票の結果でして、こちらがどう影響するかがさっぱり見えないです。
個人的にはイタリアの話なので、日本の株式市場には大きな影響を与えないのでは?と思っているのですが、英国のEU離脱やアメリカの大統領選挙のように、場合によっては一時的な大幅下落も覚悟しておいた方がいいでしょう。
ただ今回は特に遠くイタリアの話で、これまでほど話題性は高くなく知らない人も多いのではないでしょうか。かつ元々支持率調査でも反対派が勝つと思われており、下落があっても一時的で、英国離脱やトランプ大統領の時ほど乱高下はないと思ってます。
そもそも日本の株式市場なのに、なんで海外の政治状況が大きく影響するのでしょうね。。ま、外国人投資家が多いってのもあると思うのですが、単に売り方の仕掛け材料にされてる気もします。
私の持っている銘柄では、ファーストブラザーズは完全に願望ベースですが平均取得単価の1,973円を超えてほしいです。元々優待目当てのため、取得単価を超えたら売却します。
RVHは、短中期での保有を考えているため、引き続き売却はせず様子見です。先週末の金曜日に株価が上昇の兆しがあったため、今週はそのまま上がってくれることを期待。
アートスパークホールディングスは、ZMP思惑による短期スイングを目的としているため、株価状況によっては売却します。今月IPOのZMPのBB当選発表日が12月9日(金)なので、株価に大きな動きがあるとしたら、再来週BBに外れた資金の流入を期待します。