来週の株価展望(2016年12月12日週)は、12月のSQ週も通過し日経平均も一時19,000円越えもあった前週から今週の展望をしてみます。年内の株式市場も残り3週となり、年末ラリーも終盤です。
来週のイベントとしては、13~14日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、なんといっても利上げがされるかどうかがポイントでしょう。
市場のコンセンサスは12月利上げでしたので、これがなくなるようだと大波乱が起こる可能性があるのですが、現状を見ると可能性は少ないでしょう。
またロシアのプーチン大統領が15日に来日し安倍首相との首脳会談が控えてますので、ロシア関連銘柄にも注目です。
週の前半は、なんといっても私も損切りしたZMP関連の新興銘柄が、どこで着地するかで新興市場の雰囲気は変わるでしょう。
特にFVCとアートスパークホールディングスは金曜に多くの売り残しがあってのストップ安だったため、月曜日に寄るかどうかがポイントです。
FVCは直近が高値過ぎたため月曜は厳しく火曜になんとかでしょうか。場合によっては水曜まで行くかもしれません。
アートスパークホールディングスは金曜の売り残数を見ると月曜も厳しそうなのですが、高騰後に一度下落して横横の状況から株価が落ちていて業績期待もあるため、この価格帯だと買いが入る可能性もあり、月曜の動きに注目です。月曜も寄らずのストップ安なら、火曜に買いで入っても面白いと考えてますが、どうなるでしょう。
週の後半は、イベント通過後の日経平均に注目です。このまま高値を更新していくのか、押し目が来るのか。
日経平均、ダウともに高値を更新し続けてますので、どこで最初の終わりが来るのかが非常に気になります。
アメリカの利上げが一つのポイントになるかもしれません。来週に日経平均株価が19,000~19,500円まで来ると年内の20,000円越えも見えてきます。
私の保有銘柄では、ブロードリーフとRVHは共に来週は放置の予定です。
ブロードリーフは、優待目的なので特に来週も何もしない予定ですが、株式分割を控えているため、それによって激しく動けば考えます。
RVHは、もう愛着なのか執着なのかしかないので様子見ですね。そろそろエタラビとのスポンサー契約との続報が出ると思うのですが、、、ダメですね、これが次への投資機会と損失額を増やしている気もしてます。
チャート上は滑り台チャートにも見えるので、悪い方も想定して800円近辺までは覚悟しておきます。最悪の底値は前回安値の750円近辺でしょうか。株価の再上昇があるなら一度25日線が75日線を下回ってからになるかもです。
また損切りして買付余力があるので、それをどうするかは考えます。