トランプバブルの終わりはいつか?
アメリカでトランプ大統領が選出されてから、
日本・アメリカ共に株価の上昇が続いています。
ダウは史上最高値の2万円まであと少しの状況です。
日経平均株価も2万円に近づいています。
トランプ大統領の就任は1月20日のため、完全にトランプ大統領への期待と言う思惑だけで、
株価が上昇している状況です。
この上昇は大統領選挙前には想像もしてなかった事態です。
当初はヒラリーが勝てば株価が上がるか維持で、トランプが勝てば暴落と言われてました。
フタを開けてみると、トランプが大統領選挙に勝利し、
株価は、まさかの上昇するという事態が起きました。
思惑バブルは必ず終わりが来ると思ってます。
この株価の上昇状態も、いずれ終わりがくるでしょう。
トランプ大統領の就任により、具体的な政策が明らかになり、
その政策が失望となり暴落することも考えられます。
逆にトランプ大統領が就任することにより、市場が期待する政策が実施され、
さらなる株価の上昇も考えられます。
どちらにせよ個人投資家は、このトランプバブルの終わりを考えておく必要があるでしょう。
株は思惑で買い、事実で売る。
この原則に従うなら、就任前に一度現金余力を増やすのも良策かもしれません。
2016年は非常に乱高下した株式市場でした。
さてトランプ大統領が就任する2017年の株式市場はどうなるのでしょうか。