今年私が売買した銘柄にケイアイスター不動産(3465、東証2部)があります。
ケイアイスター不動産は、2015年の12月に東証2部に上場した東京・埼玉・群馬・栃木・茨城エリアを中心に新築一戸建て・注文住宅など高品質で低価格なデザイン住宅を展開する不動産会社です。
昨年のIPO時は、公募価格12,00円に対して初値が1,282円(+6.8%)と東証2部に加えて不動産とIPOでは人気が出なかった銘柄です。私が今年の2月に株を購入した時も取得単価1,209円と初値より低迷してました。
購入した理由は、市場の人気はなかったのですが、2016年3月期3Qの進捗が90%を超えていて通期での上方修正を期待しての購入でした。むしろ業績好調で配当性志向も高い会社だったのに、なぜか人気がなく、その価格で買えてたのはラッキーでした。
目論見通り、本決算は上方修正し、配当増のおまけ付きで、株価は一時3,000円近くまで行ったのですが、その時には売れずに、結局8月に2,020円で売却し税引き後の利益で33万円ほどでした。その後、2017年3月期も中間決算で上方修正し、今は株価が3,000円を超えてます。今週株式分割を発表してたため、まだまだ株価は上がりそうな気がします。ただ同時に社長の持ち株の売り出しも発表されているので、それがどう影響するかですね。株の流動性向上が狙いでしょうか?売り出し株数が非常に多く約75万株と発行済み株式の10%に近い株数になってます。
配当も良いので、株価が割安になってくれば、また狙いたい銘柄ですね。
ケイアイスター不動産HP
http://ki-group.co.jp/